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2025
2
28
2025年2月です。

久しぶりの投稿になりました。

2025年、気がつくともう2月も終わりになってしまいました。

みなさま、いかがお過ごしでしょうか。

                                    

今日は脳に関する自分の思いを話してみたいと思います。

 

☆ 自分の脳の状態は、、、

 数年前とても洋裁に凝っていた時期がありました。とにかく楽しくて楽しくて仕方なくてとり憑かれたように洋裁をやっていました。脳にエネルギーがあふれている感じで、いろんなアイデアが湧いてくるような状態でした。恋をしたときの、すべてがバラ色に見えるような考えるだけで嬉しくて仕方ないような感覚に似ていました。

 そのときの状態を思うに、脳の報酬系が活発に活動していたように思います。

☆ 脳の特性

 脳は快いことが大好きなのでどんどん快の状態がエスカレートしていくようです。

自分の脳の特性を考えていたら、脳というのは暗示にかけて動かすことができるのではないかと思うに至りました。調子が悪いときでも、口角を上げたり笑顔を作ったりすると気分が上がるよと聞いたことがありませんか。それは脳が楽しいかもしれないと認知するからです。

 脳に関する本を読むと脳は「○○しない」という否定形の言葉は認識しないようで、最初の「○○」しか入らないそうです。なので、例えば「失敗しない」であれば「失敗」という言葉が残ってしまうので「成功する」という言葉に変えた方がよいと言われています。また、慣れるということも脳には大切なので繰り返し行うということも大事だそうです。繰り返し自分への肯定的な言葉を投げかけ続ければ少しずつ脳にインプットされ、気持ちが上向きになっていくのではないかと思います。

 

☆ 鼻歌を唄う

 それで思いついたのが、鼻歌を唄うことです。普段でしたら上機嫌のときしか鼻歌は出てきません。なので、鼻歌を唄うことで脳に楽しいと思い込ませることができるのではと思いました。

 それを実践し始めたのは2024年の始め。それから毎日気づいたときには鼻歌を唄っていました。そして、いつの間にか常に鼻歌を口ずさむようになっていました。すると、家族も何かこの人機嫌いいんじゃないの?と感じるようになっていった気がします。そのおかげかどうか定かではありませんが、精神的な不調が減ったように思います。

 

 

 さあ、みなさんも始めてみませんか。素敵な鼻歌を!♪         

 

  • 参考図書:「脳を“だます”とすべてがうまく回り出す」三宅裕之

    「あなたの脳のしつけ方」中野信子

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