「ポルタってどういうところなの?」という疑問をお持ちの方に、ご利用者様の声を一部ご紹介します。
就職後まもなく、うつ病に
大学卒業後、専門職として2年ほど働きました。まもなくうつ病を発症して休職となり、リワーク(復職支援施設)にも一度通いましたが馴染むことが難しかったです。その後退職となり、長らく自宅療養をしていました。
ポルタはアットホームだけど、一人の時間も大切にできる
自宅療養を始めて1年ほど経ち、少し動けるようになってきた頃、主治医からポルタを紹介されました。生活リズムを整えたり、日中活動をする場として最適かと思い、ポルタを選びました。見学に行ったときは調理実習で、プリンを食べたことを覚えています。 アットホームだけど、一人の時間も 大切にできる雰囲気が自分には合って いました。
就労プログラム受講中に見つけた求人に応募!
認知行動療法プログラムでは、自分の極端な考え方のクセがうつ症状に影響を与えていることに気付きました。自分の内面を深く掘り下げることができて、よかったです。就労プログラムでは、精神障がい者手帳の存在や、障害者雇用についても知識を得ました。また、「ハローワークの求人検索」プログラムで見つけた求人が、現在の仕事に結びついています。履歴書作成、面接練習など、就職活動も後方支援していただけて、心強かったです。
安定して働くことを目指しています
初の障害者雇用なので、新しい職場環境・業務に慣れることだけで最初は精一杯でした。これからは、自分の心身のバランスを調整しながら、安定して働くことを目指しています。定着支援として、ポルタスタッフの方が企業との間に入って課題や解決策について一緒に検討してくださるので、不安が軽減されました。
今回は、ポルタをご卒業されてから、障害者雇用枠での就労を始めて半年以上経過された方のご紹介でした。
退所後の進路としては、今回ご紹介した方の他にも、就労継続支援施設、職業訓練施設、アルバイトなど、様々なステージがあります。
またの機会に、ご紹介させていただきたいと思います。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。