こんにちは。
暑さがかなり体にこたえる季節になってきました。
みなさん体調など崩していないでしょうか?
就労生活支援ポルタは先日4周年を無事に迎えることができました。
至らない点は多々あるかと思いますが、これからも利用者さんの希望に沿うようなサポートをしていけるよう精進していきたいと思います。
先日ポルタで初めての家族会を開催しました。
発端は利用者さんのご家族の声でした。
「他のご家族に話を聞いてみたい」
ご病気を抱えた利用者さんを思う気持ちは、同じ経験をしたことのない方には話しづらいという側面があると思います。
ご家族は4名の参加でした。
初めて顔を合わせる方たちでしたが、それぞれご家族のご病気や経歴などを話した後、悩みや迷いなど抱えている胸の内を話されました。最初のうちはみなさん手探り状態だったと思いますが、話が進むにつれ率直な思いを話せるようになったように感じました。
そこでの発言のキーワードです。
「間違えたときはすぐ謝る」「ありがとうはすぐに伝える」「卑屈になることはない」「嬉しいことを1つずつ伝える」「愛情は言葉ににじみ出る」「自分が幸せなら子どもも幸せと思って暮らす」
それぞれのご家庭でまったく状況が異なりますが、他の家族会に積極的に参加されてるご家庭や、ご兄弟との関係でご苦労されているご家庭など他の方のお話が参考になる点もあったかと思います。人との共感で得られる喜びは代え難いものであり、ご家族の笑顔を垣間見てスタッフも嬉しく感じました。
利用者さんの一番近くにおられるご家族が、まず大切にされる空間時間が大切と認識しています。
日頃抱えている思いを吐露する場があるだけでも心がホッとする時間ができたのではないかと思います。
今後も継続して開催していきたいと思っております。もし参加してみたいというご家族がいらっしゃいましたらご連絡お待ちしています。